

- ケブトヒラタキクイムシ

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体長2〜3.5mm。暗赤褐色で、鞘翅上の鱗毛は先太で大きく、列状になる。触角は繊毛に覆われ、第10節は第11節より短い。触角先端は切断状。
ラワン材やタケ材の食害が多い。
- 【甲虫の幼虫】
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潜り込んで生活しているものは薄色で細毛を疎らに装うものが多い。タマムシ型、コガネムシ型、ゾウムシ型などに分けることができる。コガネムシ型は頭部が大きく胸脚があり、Cの字型である(タマムシ型は棒状)。ゾウムシ型は頭部が小さく脚がなく(肉肢となっている)、ウジムシ型で、ガの幼虫と間違いやすい。

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